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市民病院での導入事例

■ プロジェクト概要

岐阜県の某市民病院では病院の増床工事が予定されていました。
増床が行われると既存の厨房では手狭になってしまう点に加え、床のドライ化を検討していたため、今回の増床工事にあわせて厨房の工事も進めることになりました。

その中で工事の厨房を使用しながら、
「衛生的な食事を患者様に提供し続けるにはどうすればいいか?」
ということが課題にあがり、その対処方法として「フリーズパック」の商品を導入することになりました。

今回のプロジェクトは、病院の改修工事期間だけという期間限定の対応になることに加え、病院が岐阜県と遠方にあるため、対応に支障がでないか懸念もありましたが、無事にプロジェクトを推進することができました。

■ プロジェクトの推移経過

  病院側の動向 セントラルキッチン側の動向
平成16年
8月27日
栄養課の職員がセントラルキッチンを見学する 見学の際フリーズパック商品を試食にて提供
平成16年
11月4日
セントラルキッチンのフリーズパック商品の献立表をもとに、病院オリジナルのフリーズパック献立が完成。
施設での試食会
提供することが決定
 
平成16年
12月15日
  6週間分の製造開始
平成17年
1月17日
  病院への配送拠点となる中部物流センターにて配送ルート、搬入経路の確認を行う
病院にて搬入経路と冷凍庫の容量確認を行う
平成17年
2月3日
  中部物流センターへ1回目の納品を行う
(2/6〜2/14喫食分、出産祝い膳メニューの納品)
平成17年
2月6日
提供開始(3/19までの6週間) 指導員による現地指導開始(2/11まで)
平成17年
2月7日
  6週間分の製造終了
平成17年
2月8日
  中部物流センターへ2回目の納品を行う
(2/15〜2/24喫食分)
平成17年
2月9日
工期延長により追加発注を行う(3/20〜3/28)
平成17年
2月18日
  中部物流センターへ3回目の納品を行う
(2/25〜3/6喫食分)
平成17年
3月1日
  追加発注分の製造開始
平成17年
3月7日
  中部物流センターへ5回目の納品を行う
(3/15〜3/19喫食分)
平成17年
3月12日
  追加発注分の製造終了
平成17年
3月14日
  中部物流センターへ6回目の納品を行う
(3/20〜3/28喫食分)
平成17年
3月28日
工事終了  

■ 出産祝い膳メニュー

祝い膳の画像

@豚の角煮パシフィクリム風
A鶏のポテトクリーム煮
Bかぼちゃのスープ
C焼魚あんかけ
Dトマトとバジルのパスタ
E黒ゴマのトッフル(アイス)
F豆腐のガトー仕立て ゆずあんの香り

※その他は現地対応

■ 成功のポイント


  • 厨房の改修工事期間中の食事提供について、他の病院で実績があった。
  • 特殊な治療食を除き、食種をA(米飯系)、B(分粥系)の2種の献立へと簡素化した。
  • 使用日初日から当社スタッフによる現地指導をおこなった。
  • 商品の味つけを病院用にアレンジし、オリジナル献立にした。
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